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安田健介
弁護士・S13生まれ 京都在住
同人誌「奔馬」編集長

このたび、ユーモアクラブ支配人の児玉さんと再会し「私を笑わせた話たち」を連載することになりました。人間のつながりは、不思議なものですねえ。私は関西人間、児玉さんは北海道人間、昭和39年に双葉社という出版社に私、入社しまして3年で退社しましたが、その間のつながりです。
でも空白が長く40年以上の時をへだてた再会です。これぞ、まさに情報化時代の付合いのあり方でしょうか。
私は、「笑い」については、相当の関心をもってきましたので、それを発表できることは嬉しいかぎりです。
どうか、宜しくお付合いください。

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弁護士 安田健介が日々考えていること

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2011年03月22日(火曜日)更新

第217話 サザエさん笑話17

 波平があわてふためいて、ある公共物に駆け込む。3人の係員が「どうしたんです?」「えんりょしないでいってください」と言っている。

 
 波平、汗タラタラで走り去る。

 3人の係官「なんたることだ」「WCとまちがえるとは!!」と怒っている。交番だったのだ。

 私も街を歩いていて、小便したくなったとき、交番があることあり。小便サービス取り入れたら如何だろうか。(15巻21ページ)
 

2011年03月18日(金曜日)更新

第216話 サザエさん笑話16

 サザエさんの時代(昭和戦後から50年まで)は私の時代でもあります。

 
サザエさん時代から35年が経ち、私73歳。平成23年3月。

 おそらく、長谷川町子さんが存命だったとしてもサザエさん一家に笑いは飛びかっていなかったでしょう。

 いかに、カツオの猿チエをもってしても、東北太平洋大地震による大津波から逃れることはできはしなかった。カツオができたことは、停電のすきまにオハギを盗むレベルである。

 現在、過去をスコープして見ると、天災のみならず、人災というべきものこそ大きけれ。カツオのゴンタこそ、楽しけれ。
 

2011年03月15日(火曜日)更新

第215話 サザエさん笑話15

 昭和30年ごろ(今から50年以上前)、私20歳ころ、今じゃ73歳。街の姿、生活の姿は思い出しても大きくちがう。

 サザエさん13巻 83ページは当時の電報利用風景。

 3人の若者が電報局で電報を頼んでいる。今じゃメール利用か。あるいはケイタイか。

 電報局員が「カネオクレタノム」ですねと、電文を読むと、三人とも「そうです」と答えている。

「カネオクレ」の電報に対し、おやじが「ノムナ、タメテオケ」と返事したという、話あり。
 

2011年03月11日(金曜日)更新

第214話 サザエさん笑話14

 サザエさん12巻1ページ。
 サザエさんの父 波平が誰かと駅改札口で分かれる。

 ところが4コマ目によると、「波平」も「誰か」も同じ公衆テレビ(今、平成23年にはないだろう)で、相撲の中継を見ていたのです。
 
 たぶん昭和30年ころの風景。レスリングの力道山カラテチョップは、もう少し後か。

 今や大相撲初場所は八百長問題で休止。しかし、テレビはじめ、見る楽しみの質量は当時を圧倒している。あの頃は相撲、野球、レスリングなどが人気を独占してたなあ。
 

2011年03月08日(火曜日)更新

第213話 サザエさん笑話13

 13巻1ページ。
 サザエさんの知合いのオバアさんが、縁側でオジイさんその他と茶のみ話している。

 それを見かけたサザエさん、「オバアちゃん、いつも元気で結構ですね」と声をかける。(サザエさんの背中にはタラちゃんおんぶ。たぶん昭和30年前らしい)。

「もう、69になりました」とオバアさん。「あら、74じゃありませんか」とサザエさん。

 三コマ目。「74ですよ、オバアちゃん」とサザエさん、たたみかける。オバアさん、困惑。

 
ここまできて、「ハハア」とオチを予感するお客さんがいるかも。

 四コマ(オチコマ)目。
 オバアさんのつきそいのおばさんが、家の横にサザエさんを呼んで「お見合い中」を告げる。

 さてさて、お客さん。
 年齢詐称のオバアさんのお見合いの行方は、いかがなりましょうか。
 
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