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安田健介
弁護士・S13生れ 京都在住
同人誌「奔馬」編集長

『私を笑わせた話たち』同一人
「笑話」は毎週「火・金」発表
200話を超えて継続中です。
この度、支配人におねだりして
『私を考えさせた話たち』を
毎週「木」に発表させて頂く
こととなりました。
何故なら「笑い」は生活を
笑い視点から照らすものなので
硬直的思考をときほぐし、少な
くとも二次元的視点を手に入れ
て、快感を入手するものです。
しかしそれだけでは、生きる力
(チカラ)に足りない。
「笑い」の基盤たる「考える」
を掘り起こす要ありと考えたの
です。
どうか、お付合いください。

ブログ
安田健介は なにを 考えているか
http://plaza.rakuten.co.jp/
satotakehiko/

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2012年06月21日(木曜日)更新

第55話 野田首相の暴走

 私は今まで野田さんの行動をテレビで見てきた。20年以上、毎日選挙区で演説しつづけたとか、松下政経塾の1期生だったとか、民主党の党首選の様子(1位海江田さん、2位野田さん、決戦投票で3位以下の前原、鹿野、馬淵の野田支持で党首となる)、自らドジョウになぞらえ、泥臭さをアピール、ダジャレ含め、弁論が得意。菅、鳩山とちがい、安定感で、いままでできた。

 しかるに、今や、諸費税増税(平成14年今の5%から8%に上げる、15年だったか16年だったかに10%に上げる政策法案)にシヤカリキとなり、これに「政治生命をかける」などと、大見得を切り、その方向につっぱしっている。

「たかじんのそこまで言っていいん会」(関西テレビ日曜日午後1時半から3時まで)の中心的長老は、「よくやった」と言っている。

 しかし、先般も述べたが、私は小沢一郎さんの反対意見が正しい、野田さんが間違っていると断定する。

 小沢さん言うとおり
 1、行財政改革
 2、社会保障理念の明確化
 そして、なによりも
 3、消費税増税するための「時」(デフレ脱却からゆるやかなインフレ景気上昇になっている状態)が「今ではない」ことだ。

 私は国民の1人として、小沢さんに賛成し、野田さんに反対する。

 私がびっくらこいたのは、黄門さんこと渡部恒三さんが、「どうぞ小沢先生、鳩山先生反対してください。それで国会はスッキリします」などいっていることだ。

 ヤケがまわったのは誰か。
 

2012年06月18日(月曜日)更新

第54話 プロ逃走家の失敗

 今日(15日)、プロ逃走家Tが17年間の勝利の後に、逮捕された。全国指名手配されていた容疑者であったから、国家包囲網との戦いであった。

 私の感想は、よくもまあ17年間も逃げおおせたなあ。「これがまあ終の栖(すみか)か雪五尺」とは小林一茶の俳句だが、彼の定住の住処はなく、今日ホカクされたのはマンガ喫茶だった。

 そのマンガ喫茶店の従業員の通報がキッカケだったという。懸賞金1000万円は彼のものになるのだろうか。彼としては、それをマアテにしたのだろうから、アメが人を動かす重要動機である一例が示された。

 Tは54歳だそうな。私より20歳年下だ。これから一生、不自由の刑の処罰の中(拘置所、刑務所の中)でフヌケ生活を送るのだから、それを逃れ得た17年はTにとって、貴重な生活だったにちがいない。国とTとのゲームは一応終了した。

 こまかいことだが、Tがマンガ喫茶に、どのような名前(櫻井信哉か)や資料(保険証など)で入っていたのか。

 平成7年(17年前、西暦1995年)サリン事件のときのテレビ情報などが思い出される。

 1人のカリスマが自分の精神世界を示し、それに帰依する信者らがそれに応じた。カリスマがサリン(猛毒物)製造、まき散らしを指示し、Tはその実行の一翼をになった。

 それが成功していれば日本全土が廃墟になっていたという。今回、なんとか日本国(ケイサツ)がよくがんばって、そのいい結末をむかえたことを喜ぶ。
 

2012年06月05日(火曜日)更新

第53話 小沢一郎さんを総理にさせよ

 私はかねてから小沢総理を待望しつづけてきた。

 今や野田総理(即時消費者税増税論者)と小沢民主党・元党主(消費者税増税の前提に 1政治行政改革 2社会保障理念の明確化 3景気上昇傾向事実の三点が必要という論者)の間に主張の対立がある。

 小沢論が明らかに優位である。消費税の増税には1、2、3の前提が要ることは明らかだ。

 野田さんは小沢さんと二度話し合ったが主張は平行線だという。少し時間をのばして消費税増税を目論んでいる。自民党と修正案の協議に入るという。

 自民党だって、良識者は小沢論を採用するにちがいない。

 野田さんはなぜ「消費税増税に政治生命をかける」などと大見得を切ってしまったのか。

 シンシヒョウヘン、アヤマチを正すのにハバカルコトナカレ。

 消費税増税は国家予算の収支のバランスシート上、いずれ必要であるが、緊縮政策をほどほどにして、経済成長政策を取り入れる組合せの妙こそ、政治家の真の仕事であることを心してほしい。
 

2012年05月28日(月曜日)更新

第52話 私は「フェイスブック」に入った

 ソーシャルネットワークサービス(SNS・インターネットでつながる多人数間のつながりサービス)として「ミクシィ」などがあるが、最近、つながりの人数が世界的で圧倒的に多い「フェイスブック・Facebook]が勢力を増しているという。

 そこで、私も最近「フェイスブック」に加入した。いまのところ、それだけのことにすぎない。「Facebook」を通じてコミニュケーションを現実する相手とまだ遭遇していない。この組織の一員になったことを活用して、これからどういうコミニュケーションが成りたつのだろうか、それが楽しみだ。

 このユーモアクラブ執筆者の中にフェイスブック参加者はいられるのか。支配人はどうですか?

 私は、好きな囲碁をインターネットで対局しています。フェイスブックでは、もっと広範囲な雑談のできる友だちが欲しいです。

 いきつけの居酒屋で酒飲みながら雑談できるような友だちに会いたい。
 

2012年05月15日(火曜日)更新

第51話 私のネット利用

 企業の宣伝広告媒体としては、
1位 テレビ
2位、3位  新聞、ネット
4位、5位  ラジオ、雑誌 と聞いています。
 この中、今や私は新聞、ラジオは利用せず雑誌利用も少ない。だから、ダントツ1位テレビ、2位ネットである。情報入手(インプット)媒体は圧倒的1位がテレビで、はるか離れた2位としてネットがある。しかし、私の思想感情を発信(アウトプット)する媒体としてはネットしかない。雑誌から依頼あれば発信したいが、依頼(オファー)なし。

 支配人児玉幸彦さん主宰のユーモアクラブは、ありがたくも私がアウトプットできるほとんど唯一の媒体である。私は「私を笑わせた話たち」と題して、すでに300話までアウトプットさせてもらい、「私を考えさせた話たち」と題して50話をアウトプットさせてもらった。

 私は、その他にブログ「ネット 奔馬編集長安田健介」を発信(アウトプット)しています。ネットのアウトプットをする人は今や日本国内でも、10代20代はじめ実に多いとおもう。私のような70代は比較的少ないようである。私の高校大学同級生でみても、ほとんどいない。70代の人間は、パソコンを利用できない人が多く、40、50、60代は、それなりにいるようだ。ユーモアクラブの執筆陣は私に近い人も多く、ありがたい媒体です。

 私は、テレビの次に、ネットから情報を得ているものも多い。中で、グーグルの恩恵が圧倒的だ。グーグルと競争していたヤフーはすでにグーグルにたたきのめされて、グーグルの軍門にくだった。
 
 ただし、私はインプット面では圧倒的にテレビ主力で、ネットは何か知識を得たい時、グーグル検索で得ることが中心です。

 しかし、ネットなかりせば得られなかった知識がすぐに得られる。たとえば、私の高校の現状や同窓会情報など簡単に得られるし、私の趣味の囲碁の京都での大会日程など、あらかじめ情報が得られる。私が散歩の途中に寄るスナックの情報もすぐに得られる。

 私自身の情報もケッコウたくさんあって、私が京都弁護士会からお叱りを受けたことも発表されているのだ。
 
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