トイレマーク見てある記

タウンウオッチングだと言い訳しても
エロ爺だろう!の視線を浴びて

 
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大熊昭三(おおくま しょうぞう)
1928年、埼玉県生まれ。名古屋陸軍幼年学校を経て、1951年東京教育大学文学部卒業。愛知県半田高校、北海道帯広三條高校、川崎橘高校、川崎高津高校教諭を歴任して現職を終わる。
その後、専門学校の講師を勤める。その間、多くの山に登り、アフリカに遠征してキリマンジャロやルエンゾリに登頂。
教育評論家としてTV出演、週刊誌などでも活躍する。
主な著書
「こんな教師を告発する」「組合教師亡国論」(エール出版)「学校は汚染されている」(潮文社)「恐るべき親たち」(コンパニオン出版)、共著「日教組を斬る」「日本をダメにした学者・文化人」等、著書多数。

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2006年10月16日(月曜日)更新

第4号

 人間、生きるために食べる。食べたらそのカスを出さねばならぬ。命がけで惚れた美女でも必ず出す。勿論あなたも。それほど大事な行事(?)だから、家ですましておいて外出する。それでも出先でトイレを必要とするのはごく当たり前のことだ。デパートではあまり遠慮せずに拝借させて頂く。コンビニでは、何だか済まぬような気がして、要りもしないガムなど買ってしまう。
 台湾へ行ったとき「ツアソー、ツアイナーリ」(厠はどこですか)と真っ先に覚えた。最近は駅などでハングル文字など併記してある看板をよく目にする。オランダ、スキポール空港。ロビーを通ってすぐ左手。バス乗り場手前。マークは男女ともほとんど同じ。色も同じだから、色やデザインで区別するのではない。文字を見ろということ。下は英語だから、多分上はオランダ語なのだろう。勇気があれば、、、つかまる覚悟で、分らないふりをして突入するか。
 

2006年10月06日(金曜日)更新

第3号

 大山。「だいせん」とよめば鳥取県の名峰。「おおやま」とよめば神奈川県の名山。古来、雨降神社として知られる。東京から近いハイキングスポットであり、麓には温泉が散在する。小田急線の駅からバス。終点で降り伊香保に似た石段を15分程。両側には大山豆腐などの名店が並ぶ。ケーブルの追分駅から所要6分で標高700メートルの下社に着く。そこから90分で頂上へ。催してきたら、男はどこでも立って出来る。しかし女性はそういうわけには行かない。そこで用心して下社の手前、
茶店のトレを拝借する。これはちょっとひどすぎはしないか。まるでガキのいたずら書きである。
 たかがトイレ、されどこれでは、わわわざ汚したくなるよ。
 

2006年10月04日(水曜日)更新

第2号

 函館や広島などのトラム(路面電車)は楽しい。アムステルダムやブタペストでも適度なスピードと風景を楽しんだ。
 四国・高松。正式には伊予鉄なのだが、JR駅前などから道後温泉までまさに路面電車。漱石の小説にちなんで「ぼっちゃん」列車も走り、観光客は大喜び。ちゃんとした終点の駅舎に着くと「からくり時計」がお出迎え、いいねぇこの雰囲気。
 手前にトイレがある、文豪に敬意を表してマークも並ではない。男はシルクハットに燕尾服(?)洋傘を手にして、なにやら鹿鳴館風の女性。描かれた板も一枚板ではないのがよろしい。もしかしてこの女性は、ターナー島に立つ「マドンナという別嬪さんのことじゃろうがなもし」
 
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