面白ことばゲーム

ことばで面白く遊びながら 脳のトレーニングをしよう

 
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滝沢てるお
(日本放送作家協会会員)
教科書編集、雑誌記者、演芸番組構成、TVクイズ出題者を経て、現在はクロスワードパズル作家として活躍。日本のクロスワード・ブームの契機を作ったパイオニアともいわれている。

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2008年04月09日(水曜日)更新

第25号  文字なぞ クイズ

「[A]とかけて九十九ととく。その心は一をたせば[B]になる」
 これは、昔の「なぞかけ・文字遊び」をクイズにしたものです。最初の[A]に入る文字は「白」。あとの[B]に入る文字は「百」。つまり「白」プラス「一」は「百」というわけである。
 同様に、以下のなぞなぞの□の部分に、下の文字を選び、文字なぞなぞを完成させてください。※ただし、余計な漢字が2文字まぎれこんでいるので要注意です。

(1) [A]とかけて春ととく
      その心は[B]が来ると終わりとなる。

(2) [C]とかけて勤勉な人ととく
      その心は[D]るの心が無いから

(3) [E]とかけて闇夜ととく
      その心は[F]があれば明るくなる

(4) [G]とかけて力士ととく
      その心は[H]がつくと(強い)男になる

(5) [I]とかけて火事場の手伝いととく
      その心は[J]が寄って来て働いてくれる

[漢字群]
田・ 人・ 台・ 月・ 冬・ 火・ 糸・ 怠・ 日・ 木・ 動・ 力 

[答え]
A一糸 B一冬 C一台 D一怠 E一日(Eと冬、逆でも可) G一田 H一力 
I一動 J一人(にんべん)
※ 参考資料 『ことば遊び辞典』(東京堂出版)
(余計な文字は「火」「木」) 
 

2008年03月03日(月曜日)更新

第24号    ☆NEWジョーク☆

            米・大統領選

 福井県の小浜(おばま)市が、米大統領候補のあのオバマ氏に熱烈なエールを送っているというニュースを聞いた坊やが言った。
「パパ、うちは、クリントンさんを応援してあげようよ」
 坊やのパパは「クリキントン製造会社」の社長だそうです。

            仏・大統領

「フランスのサルコジ大統領は、夜寝るとき、再婚した若い奥さんに“おやすみ、愛している、おやすみ、愛してる”って何度もいうらしいよ」「そんなこと、なんでいうの?」「もちろんフランス語でサ」

            銀ぶら(1)

「銀ぶら」とは、「東京の繁華街銀座通りをぶらぶら散歩すること」(広辞苑)だったが、最近の銀座は、あちらの有名ブランド店が乱立。したがって、これらのブランド店をぶらぶら見て歩くと、これを「銀ブラぶら」という。

            銀ぶら(2)

 夫「おれ、ゆうべ2億円の宝くじが当たって、なんだかわからないけど、ン千万円のローンを払わされた夢を見たよ」
 妻「アラ、良かったワ、私、ゆうべ銀座のブランド店でン千万円の買い物をした夢を見たの、それもローンなの」

            温暖化

「おばさん、ヤスオくんいる?」
友人のジュンイチロウくんがたずねて来て聞いた。ヤスオくんの母親が裏山のほうをさして言った。
「さっき、山の池でスケートをやるって出かけたから、スケートをやっていると思うわ、でも氷が薄かったから、今ごろ氷の隙間で泳いでいるかもネ」

            身代わり
 サラリーマンの福田サンが、「ゆうべ午前2時ごろ、うちに泥棒が忍びこんでネ」
と話した。
「なにかとられたの?奥さんに怪我はなかったの?」と友人がたずねると、
「大丈夫、彼女にコテンパンにぶんなぐられたのは泥棒のほうサ、女房はボクが“今ごろ帰ってきやがって!”と思ったんだって」
 

2008年02月04日(月曜日)更新

第23号 春です。漢字クイズです

 春近し。毎年今ごろ目にする言葉、「三□四□」といえば、□に入る漢字は、「寒」と「温」。つまり「三寒四温」という四字熟語になります。そこで問題、「三□四□」と同様に、数字の部分に続く漢字を、下記の「漢字リスト」の中から拾い出して四字熟語を作ってみようというわけです。(簡単なものはヒントがありません)。なお、(1)〜(7)の熟語が完成すると、使われなかった漢字が四文字残ります。それを組み合わせて2文字の熟語を二つ作ってください。

               問 題

(1)四□五□    (ちりぢり)
(2)四□四□    (恋の病も)
(3)百□百□
(4)千□万□    (かけひき上手)
(5) 百□一□
(6)千□一□    (チャンス)
(7)三□一□


(漢字リスト)
人・見・馬・発・体・裂・病・遇・軍・戴・熟・聞・様・百・新・分・位・進
     

(答え)
(1)分・裂   (2)百・病   (3)人・様   (4)軍・馬   (5)見・聞
(6)戴・遇   (7)位・体
※残りの文字を組み合わせると、「発熱」と「新進」。 
   
 

2007年12月25日(火曜日)更新

第22号 江戸川柳クイズ

「□□をちっと見直す松の内」
「松の内我が□□にもちっと惚れ」
 よく知られた正月の江戸川柳です。□の中に入る言葉はもちろん「女房」。ふだんは身なりかまわぬ女房が、お正月にはちょいとおしゃれなどをしているので、見直しちゃった・・・・・というわけです。では、ここで問題。
 次の江戸川柳の□□の部分に入る言葉は?下記の(1)〜(9)の中から川柳の意味の通じるものを選んでください。
*ただし、余計なものが2つ入っています。それは?

(A) □はよい物と気のつく松の内
(B) □□が出来やしたと長持をあけ
   *暮れの大晦日、押し掛けてくる借金取りを恐れて、主人はじーっと長持ち(コンテナ風物入れ)に隠れていた、というわけ。
(C) 雪に寝た□を朝日がゆり起こし
(D) □□を煩(わずら)う母へ盆で見せ
(E) 梅に鶯□に幽霊なり
(F) 麗(うらら)かさしきりに□がほしくなり
(G) まだ□が流れて来ぬに子は寝入り

(1)銭 (2)桃 (3)柳 (4)松 (5)焼芋 (6)雑煮 (7)初雪 (8)飯 (9)竹

(答)
(A)-(8)→正月の雑煮に飽きて、飯(めし)の良さに気がつく、というわけ。
(B)-(6)
(C)-(9)
(D)-(7)→「おっ母さん、ほら初雪が」と認知症(?)の母に盆にのせて見せる孝行息子
(E)-(3)
(F)-(1)→ポカポカ暖かくなると、つい外へ遊びに出たくなるので・・・。
(G)-(2)→子供に「桃太郎」の話してやろうと添い寝。ストーリーがまだ桃が流れてこないうちに、もうスヤスヤと・・・。
*余計なものは(4)と(5)
 

2007年11月21日(水曜日)更新

第21号 十二支(えと)のクイズ『鼠』篇

 来年の十二支(えと)は鼠(ネズミ)。
そこで、鼠に関することわざからのクイズです。次のことわざの中の□の部分に入る漢字を、下の漢字群の中から捜し出して、ことわざの意味が通じるようにしてください。(ただし、必要のない漢字が2字混じっているので要注意です)
          ※              ※
(1) 急ぐ鼠は□にあう
(2) 鼠も□の如し
(3) 鳴く□は鼠を捕らぬ
(4) □無き間(ま)の鼠
(5) 二十日鼠も□の中(うち)

 獣(けもの)   雷   鼬(いたち)   猫   餌   虎   雨
          ※              ※ 
答え
(1) あわてると碌なことはない、のたとえ。→雨
(2) どんなに弱小で力がないものでも、命がけでぶつかると、虎のような力を発揮するものだ、というわけで。→虎
(3) 口先ばかり達者なやつは、なかなか実行しないことが多い。→猫
(4) 「鳥無き里の蝙蝠」と同様。自分より力の強い者がいない間は大張り(あの小池大臣が来る前の守屋事務次官のような?)というわけで。→鼬
(5) たとえ、ちっぽけでも、動物は動物で同じ仲間だ(チルドレンでも議員のうち)というわけで。→獣
※余計なものは雷と餌
                     (資料・寿海出版『ことわざ雑楽事典』)
 
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